2010年8月26日埼玉大学付属小 わくわく観察実験教室

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日時: 2010年8月26日
   09:00〜12:30
場所:埼玉大学付属小学校
タイトル: 宇宙を見つめる道具ーいろいろな望遠鏡ー


埼玉大学付属小学校の生徒及び保護者約100名が参加しました.
宇宙を見つめる道具である天体望遠鏡には、見る光の波長によっていろいろな種類があります.今回は、日本の観測天文学の研究最前線を走っている、すばる望遠鏡(ハワイの光学赤外線望遠鏡)、ALMA望遠鏡(アタカマの電波望遠鏡)、はやぶさ(小惑星探査機)、ひので(太陽観測衛星)の4種類について、ペーパークラフト模型を作成し、望遠鏡の違いに親しみました.



当日の様子


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講演会(講師:大朝)の様子
参加者はとても興味深そうに聞いてくれました。
いろんな質問にも手を挙げて積極的に答えてくれました。



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講演会後の、研究室の学生によるビンゴゲームが行われた様子
先着で景品があるということで、子供たちは真剣にビンゴゲームに取り組み、「ビンゴ!!」という声があちこちで聞こえました。
なお景品は、すばる望遠鏡で観測した天体写真などです。



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40cm望遠鏡による、観測の様子
埼玉大学にある、40cm望遠鏡で木星を観測しました。木星表面の模様や、衛星などを観測し、初めて見る宇宙の姿に興奮した様子でした。


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屋上での屈折望遠鏡による観測の様子
埼玉大学の屋上で、望遠鏡3台と双眼鏡、フィールドスコープをもちいて月、アルビレオ、すばる(プレアデス星団)、木星を観測しました。
雨上がりの晴れた空のもと、素敵な星空が眺められました。



たくさんの方々に足を運んでいただき、誠にありがとうございました。